あさりと生姜の炊き込みご飯!!ショウガを薬膳解説
ショウガは温めるのと生では効果が違う??
こんにちは。やっくんです。
僕の友達、サダ男くんがまたお家に来たので、
今回は旬のあさりとショウガを使って風邪に負けない炊き込みご飯を作りました!!
また、ショウガに関しては薬膳解説をしますので、
是非ご覧ください!
レシピ編
材料
・米:1.5合
・もち麦:50g
・ショウガ:1つ
・マイタケ:半パック
・あさり:お好みの量(今回はスーパーで1パックの量)
・酒・醤油:大さじ2杯
・水:360~380mL(2合炊くより少し多め)
・お好みの出汁(取り出しやすいようにパックタイプがおススメ)
→今回使用は茅乃舎のだしパック。本だしでも可
作り方
1:お米を洗って、30分以上つけておく
→洗ってそのまま炊く人いますが、絶対につけておきましょう。
理由①:お米のでんぷんが糖に代わりお米がおいしくなる
理由②:水を吸わせておくことでふっくら炊き上げることができる
目安はお米が半透明から真っ白になったらOKです。
2:あさりを塩でもみ洗いして、塩水に入れ、暗所に保管する
→いわゆる塩抜きです。
3:ショウガを2種類に切り分ける
→粗みじんと細かいみじん切りに分けておきます。
4:マイタケを手でほぐす
→手でほぐすことにより味がしみ込みやすくなります。
包丁で切ると断面がきれいに切れるので、味が逆に染みにくいです。
5:お米にもち麦を入れておく。
→もち麦は食物繊維が豊富ですし、食感も面白いのでおススメです。
6:お米に、酒、しょうゆ、粗みじんのショウガ、マイタケ、あさり、だしパック、水を入れ炊く
→細かいみじん切りしたショウガ以外全部入れます。
7:炊きあがったら、細かいみじん切りしたショウガを乗せて完成です!
ポイント
1:ショウガの細かいみじん切りは結構細かくする。
2:粗みじんのショウガは少し大きめで
3:お米は必ずつけておく。
結構簡単にできそうですよね!
では、今回ショウガをあえて加熱する方と、生の方で分けました。
その理由を解説していきます。
解説編
ショウガ
ショウガは薬膳的に見ると、辛の食べ物で、
邪気を払って、体を温める作用があると言われています。
ただ、このショウガですが、生と温めて使うのでは圧倒的に異なります。
ショウガを生で使う
ショウガを生で使うと、
殺菌作用、免疫力向上
が見込めます。
ショウガには生の状態ではジンゲロール
が含まれており、この成分が辛み成分で、殺菌作用や外敵から身を守る効果があります。
カツオのたたき、イカの刺身など、殺菌の意味合いもあります。
ショウガを温める
ショウガを温めると、ジンゲロールから成分が変わり、
ジンゲロン・ショウガオールになります。
ふざけてるわけではなく、まじめな名前です!
このジンゲロンは発汗作用や、体を温める効果があります、
また、ショウガオールは痛みの抑制や、血のめぐりをよくしてくれます。
ここを踏まえると、ショウガは体を温めるとよく聞きますが、
体を温めるにはショウガを加熱する必要があります。
おススメのショウガの使い方
風邪予防または、少し冷え性な方がショウガはベストだと思います。
特に、ショウガを生と加熱する両方の食べ方がベストです。
そのため、今回のレシピでもショウガは生と加熱のどちらも摂取できます。
炊き込みご飯や、ショウガの炒め物に生ショウガなどに
生のショウガを乗せてあげると冷え性の方にはお勧めです。
また、冬から春の季節は寒いし、風邪もひきやすいので、
今の時期はショウガに頼っちゃいましょう!!
まとめ
今回はあさりとショウガの炊き込みご飯とショウガについて解説しました。
生で使うショウガと、加熱するショウガでは全く違うのは面白いと思います。
季節の変わり目の風邪を引き起こしやすい時期に
ご家庭にも必ず1つはショウガをストックしてもいいかもですね。
では今回はここまで!
皆さんが健康でありますように♪
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